ドクタードリトルやバックトゥザフューチャーの感想
- 長ネギさん太郎
- 2020年7月1日
- 読了時間: 3分
ようやく地元の映画館が新装開店したので、景気付け(?)にドクタードリトルを観てきた。
観たいとは思っていなかったが、まあ映画代俺が出すわけではないし...ってことで着いていった。
結果は、面白かった。久々に藤原啓治さんが吹き替えるRDJも観れたし。
物語の主題としては、人間に心を開かなくなったドリトル先生のトラウマ克服までの過程は勿論だが、自分は臆病なゴリラのチーチーが成長していく物語でもあると感じた。
人間と動物が互いに勇気づけ合って困難を乗り越えていく様子が、物語としても演出的にも素晴らしかった。
CGで描かれた動物たちも印象的だ。リアルな外見だが、ヒト語を喋る(ように描写されているだけで、実際はドリトル先生が動物語を話しているのだが)シーンに違和感がないように適度にデフォルメされている。
見た目は実写顔負けでも、人間臭い仕草や表情を見せる動物たちは、決して現実世界では見れまい。
ここまで現実と虚構の境界を狭めてしまうスタッフの観察眼には目を見張るほかない。
思えば架空の、さらにアニメ調のキャラクターに対してこれを行った名探偵ピカチュウはすごいな~と改めて思う(関係ないけど)
吹き替え声優陣も豪華。自分は最近のアニメは全く観ていないが、それでも大半の人が分かってしまった。そこまで特徴的な声を出せる声優さんもすごいが、多くの声優を把握してる自分もすごい(そんなわけない)
あと、お姉さんドラゴンも出てくるのでそっちの筋の人にもおすすめ。割とアブノーマルなシチュだけど...(ケモ自体アブノーマルとかは言わない約束)
それにしても、RDJは荒んだ大人の役が似合うな.........
原語版ではMCUスパイダーマンのトムホランドも声優として出演してるようなので、機会があればそちらも観てみたい。
恥ずかしながら、今更バック・トゥ・ザ・フューチャーを観た。
前から観たかったが時間がなく観れておらず、金ローでやるということでせっかくの機会に観ることにした(とは言っても2,3はド忘れしててhuluで観た)
こちらも相当面白く、やはり不朽の名作と呼ばれてる作品に間違いはないな、と痛感。
まず冒頭で、いかにも80年代のアメリカを思わせる空気感に心をぐっと掴まれる。
そしていかにもな風貌のマッドサイエンティスト、映画を観なくても知ってるような、今作のトレードマークであるタイムマシン"デロリアン"。
そのままタイムスリップし、その先はクラシックな車が街を走る50年代だ。
飽きない展開の連続に、適度な分かりやすさで配置されていく伏線。
また舞台も、幅広い時間を行き来していることを無視すれば狭く、時代の変遷が肌で感じられる。
CG黎明期ということもあってか時代を感じさせる質感のCGが見受けられるが、それもレトロフューチャー感を醸し出していて"むしろ"良い。
そして自分がこの映画で最も気に入っているのはこのシリーズのテーマだ。
PART3のラストでドクが言ってたように、「未来は自分で切り開く」それがBTTFにおける主題である。
タイムマシンという夢の機械が誕生しても、結局は人間の気の持ちようが歴史を作る。
マーティの父がビフを打ち倒しリッチな生活を手に入れたのも、未来でマーティが危険なことに介入せずクビを免れるのも、それぞれの心が招いたことである。
このテーマを貫いているように、それぞれの作品で似たようなシーンを統一して入れているのも、くどさを感じさせないどころかシーンが重なるほど感動的に見えてくる、演出の手腕は見事。
ちなみに平沢進ファン的には、ヴァン・ヘイレンと書かれたカセットが出てきて驚いた(過去にP-MODELと対バンしたことがあるため)
.......BrickLinkでデロリアン買うか。(白目)
長ネギさん太郎
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