「キャプテン・マーベル」を観た
- 長ネギさん太郎
- 2019年3月18日
- 読了時間: 3分

どうも長ネギさん太郎です。
ついに「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の最新作である「キャプテン・マーベル」が公開されましたね。
4月26日には10年続くシリーズが一区切りを迎える「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開され、新たなヒーローとしてこのキャプテン・マーベルも登場するということで、今作の期待も高いですが、僕も早速観てまいりました。
まず、舞台は1990年代のアメリカ。(1989年が6年前らしいので恐らく1995年)
前作までとはだいぶ離れた時間でのお話ですが、S.H.I.E.L.D.という組織や、それに属するニック・フューリーや映画には久しぶりの登場となるフィル・コールソンなど、今までに登場したキャラクターや設定も出てきます。細かいところだと、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場したヴィランであるロナンやコラスも出てきますね。
さらに地球だけでなく、広大な宇宙空間も舞台になってきます。
物語は主人公で、クリーという種族の戦闘部隊「スターフォース」の一員である「バース」が、自由に姿を変えられる種族「スクラル」との戦いの中で地球に不時着するところから始まります。
そこでフューリーたちと出会ったり、バースを追ってきたスクラル人と戦う中で、自分の記憶には重大な秘密がある、ということを知ります。
そしてスクラルの司令官である「タロス」も、その記憶を追っていました。
その記憶の秘密というのは、ネタバレじゃないところだけ話すと、「バース」は実は地球人で空軍パイロットの「キャロル・ダンバース」である、ということです。
ですがその記憶は何者かに封印され、気付いたときにはスターフォースの一員となっていました。
「果たして自分とは何なのか?」という問いに答えを見つけた時、彼女は世界を変える力を手に入れます。
ここまで聞けばただのSFかと思うかもしれません。
ですが僕は、この映画には強いメッセージ性を感じた、ということです。
負けん気の強いキャロルは、小さいときから様々なことにチャレンジしても失敗し、周りの人(特に男)に「お前にはできない」と言われ続けてきました。
昔から今まで、彼女は常に何らかの圧力に晒され、常に何らかの求められる役割、社会の一員であるように強要されてきました。
しかし、地球の友人に再会することで、「自分とは何でもなく、唯一無二の自分である」ということに気付きました。
そしてクリーとスクラルの戦争を終わらせ平和をもたらすには、もはや今まで強要されてきた役割など不要でした。彼女は覚醒し、本当の敵に立ち向かいます。
ここで連想されるのが、現実のこういった事情です。
今も、性別ごとに「こうあるべき」とする風潮(男らしさ、女らしさ)は残っています。
しかし、性別などには関係なく、「あなたはあなた」なのです。
しかし、いつしか社会の圧力に反抗することに疲れ、個人であることを忘れ、社会の中に埋もれてしまいます。
「自分であることって、何だ?」と思うかもしれません。ですが、それはきっとあなたの「記憶」が教えてくれます。
こういった社会的メッセージを、説教臭くない具合に、上手くマーベルの世界観に落とし込んでいて、素晴らしい映画だと思いました。
勿論シリアスなだけでなく、猫(?)のグースをはじめとした和む要素、コメディ要素もあり、劇場ではしばしば笑いが飛び交っていました。
これを観るとシリーズがさらに楽しめますが、初登場のヒーローということもあって単体でも十分楽しめる映画となっていますので、大変おすすめです。
これを観たら来月のアベンジャーズへ向けた予習・復習も忘れないようにしましょう。
もう今から楽しみでしょうがないですね、ということでまたこんど!
Comments